一般社団法人Subako

変わりたいをかなえる場所

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Subako

自分のつばさでもっと広い空へ

人生の中でつくってしまった思考の幅を、Subakoでの生活の中で解放し本来の自分在り方を構築、もっと自由に生きれることを知って、才能を最大化する環境を整える。

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Service

サービス

望んで成長できる環境を整える

土と離れ、季節を忘れ、忙しく暮らさざるを得ない現代、自分と向き合えないまま、自分の才能を見つけられないまま、行き場のなくなってしまった若者たち。

自然豊かな環境でおいしいごはんを食べて暮らしながら、自分を見つめなおし、暮らしを整え、自分の能力を発見し、適応する能力で経済的精神的に自立していくサポートをします。

入居までの流れ

最近夕日を見ていない、会社に勤めてみたけどもう無理だ、ずっと引きこもっていたけどもう出たい…そんな想いを抱いている18~35歳の若者

HP、インスタグラムDM、提携施設を通して問い合わせ

みんなでミーティング

お試しステイ

お引越し

入居費(¥88000/月)

内訳
家賃 20,000円 / 水道代 10,000円 / 灯油 5,000円 / 食費 30,000円 / 受講料 20,000円 / 消耗品等 3,000円

1期目こころとからだを食の力でかえてゆく

田んぼや畑、山へ行ったり自然と共に暮らす暮らしの中で生活力を身につけていきます。
「田んぼ」…小さいながらも手植え、手刈りは重労働。みんなで育てたお米を大切にいただきます。
「畑」…有機農法の指導を受けながら食べたい野菜を栽培。お庭のハーブはお風呂やハーブティにも。

「水」…体の60~70%は水でできています。清流の流れるこの地で湧水を汲み、いい空気を体に入れながら体の中の水を入れ替えます。
「食」…自家米ーみんなで育てたお米を。
  狩猟肉ー猟師でもある代表 一鴎が捕った野生のお肉
  自家農園のお野菜やご近所さんの差し入れお野菜
  一流サポーターから届くお菓子やパン
  厳選食材をつかって、自家製のお味噌や良質な調味料でシンプルに調理。Subakoでの暮らしを象徴する豊かな食卓です。

「本人カウンセリング」…ゆっくりお茶をしながら、畑で作業しながら、、うつを経験したスタッフが心の回復をサポートします。
「家族カウンセリング」…自身も不登校の子を持つスタッフが困りごと、心配事を一緒に解決していきます。

2期目インターン研修

自分が得意なこと、すきなこと、すきな場所…様々なプロッフェッショナルの現場で刺激をうけ新しい自分を発見していきます。

Supporter

サポートメンバー

Subakoで学ぶ生き方のみちしるべになるサポーターが集まりました。

提携施設

一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト

https://kusa-p.net/

自学自炊コミュニティnalba

https://www.nalba.nanzan-net.com/

サポート企業

小麦家

https://komugiya.co.jp/

シニフィアンシニフェ

https://signifiantsignifie.com/

たなかゆうのう

カーブハタノ

https://www.c-hatano.com/

宮ファーム

https://miyafarm.hamazo.tv/

ル・クーリュズ

https://le-coeuryuzu.com/

サポートスタッフ

山本嘉代

1978年山口県生まれ 福岡県久留米市在住
小学校入学から優等生で、心の中では
「これは本当のかよじゃない」そう感じてた。
高学年になるにつれ、友だちとの関わりも上手くいかず、学校に行くのが辛くなり中学2年生は登校拒否。
ただ、私には小学生からの「海外で生活してみたい」という夢がありその夢を叶えるために高校受験をし、福岡県の私立高校へ進学。親元を離れ、寮生活を始める。

高校を卒業し大学進学、国内大手の航空会社へ就職したが、心身ともに疲れ果て「1日のうち1回でも多く笑って過ごしたい」と故郷山口へ戻り、子ども英会話教室へ転職、その後結婚、出産。

2020年から息子は学校へ行かない選択をし、1年半の間、全く登校していなかったが、
現在は自由登校。彼もまた夢を持ち、それに向かって進み始めた。

自身の経験から「夢って必ず叶うんだよ」
「夢は自分の人生の道しるべ」を子どもたちに伝えたく
2021年
“想いをかたちに”というコンセプトで
「想像力」「創造力」「自愛力」
体験を楽しみ・体験から学び・体感を味わいながらオリジナルの才能を育み、子どもたちが生まれ持った才能・個性をみつけ思いっきり耀き自分を発揮するSaturday Schoolを立ち上げる。

その中で、お母さんの存在が大きく子どもに影響を与えていることに気づき
現在は、“お母さんの笑顔は、家族の笑顔”を理念に
我慢して泣いてるお母さんから、毎日ゲラゲラ笑うお母さんを日本中に増やす活動に力を入れている。

学校に行きたくない。子どもとして
そして、学校に行きたくない。子どもを持つ、親として
両方を経験した私だからこそ、出来る活動や伝えられることが多くあると自負している。
それを活かしてくれるSUBAKOに感謝し、多くの方に私の経験を活用して頂きたい。 

谷口久遠

1999年 滋賀県生まれ 岐阜県山県市在住
中学二年生からうつ病を患い、引きこもりとして八年間過ごす。有り余った時間で哲学や 水の研究に没頭する。
鬱と向き合う中でどうして人は生きなければならないのかの答えを見つけ、癒しを目的としたお茶を淹れる活動をしている。
哲学者として発見した考え方が自分を以前よりももっと自由な自己表現ができるようになったことを実感する。
2022年にまなみさんと出会い、「Subako」の立ち上げに協力する。一年を通してまなみさんの構想した「Subako」のシステムの魅力を体験する。
また自身の引きこもり経験を活かしてさらに必要になる経験やシステムを取捨選択し「Subako」のアップデートに尽力している。

and more・・・

Company Profile

会社概要

事業者名
一般社団法人Subako
代表
石井まなみ
本社所在地
〒501-2131
岐阜県山県市平井791-8

Story of “Subako”Subako設立の経緯

一鴎石井 まなみ

1987年滋賀県生まれ。
パティシエからキャリアをスタート。
料理人として、神戸の三つ星レストランカセントで8年修行し、スーシェフの経験を積んだ後、スペインに渡り、帰国後ヒルトングループ初の女性総料理長として旧軽井沢KIKYOキュリオコレクションbyヒルトンにて腕を振るう。その後独立し、岐阜県山県市に移住。農を中心とした教育、また、自らも小麦の栽培や狩猟をし、鹿肉、猪肉の加工販売などをしつつ、出張料理やメニュー開発など食に関する仕事全般に携わる。
https://ikku19.com/

絵に描いたような天真爛漫な幼少期を過ごしていましたが、中学生にあがる頃には自分は集団行動がすごく苦手だと感じていました。
学校の授業をみんなと一緒に同じ方向を向いて座って聞くことに苦痛を感じ、このままでは生きるの大変だ、手に職をつけねばと思い、辿り着いたのは、家でお菓子を作っていた私に言った母の一言「あんたそれ仕事にしたらええんちゃうん」でした。
その手があったとパティシエの道を志しました。
ひょんなことから師匠である福本伸也シェフと出合い飛ぶ鳥を落とす勢いのレストラン、カセントへ入店。
素材を通して徹底的に自分と向き合う濃密な時間を過ごし気が付けば8年、夢中で働いていました。
スーシェフまで勤め上げ更なるステップアップを求め、スペインへ。
みんなが家族のように働く職場の雰囲気に素晴らしさを感じた。
上司と部下ではなく相手と自分を尊重し対等に付き合う関係性の重要さに気が付きました。
そして一年ほどで日本へ帰国。
その後軽井沢ヒルトンの料理長に就任することとなりました。

軽井沢ヒルトンは地域の循環の中でのホテルの在り方を模索していた時期で、料理長である私はたくさんの相談をうけました。
地方の高齢化による働き手不足、荒れる農地、産地ロス、食糧危機、残留農薬による身体への影響、子供たちのアレルギー問題、飲食業界の人材不足、中身のないエシカルやサスティナブルという言葉、コンテンツ化する文化。
ずっと料理と自分しか視てこなかったわたしには衝撃的なことばかりでした。

ひとつひとつ自分にできることは何かと問題に向きあってきましたが、その全てが対処療法の領域を超えられないというもどかしい気持ちでいっぱいでした。
新しい知見を得るにつれ、もっと根本的なところから始めないと何も動かない。
料理長という立場ではできることが少ない。
そう思って、独立を決めました。


海に囲まれ、豊富な水源をもち、山にも海にも潤沢に食べものがあるはずの日本。
しかし食糧自給率はわずか38%。
自給率には家畜の飼料が含まれず、野菜の種も他国からの輸入となると、自国でまかなえている量はさらに少ないでしょう。
いつの間にか“生産者”と“消費者”に分断され、“消費者”はより安く、便利に、を求めてきました。
わたしたちの命の源である食料をつくっているにも関わらず、生産性ばかり求められ、農薬に依存する農法を取らざるを得なくなり、大地はますます薬品によって疲弊するという循環構造をとっています。
そして、四季を楽しみ、平和を愛し、穏やかな毎日を大切にしてきた日本人ですが、いつしか現代では目まぐるしい作業に追われ、食べることはおざなりになってしまっています。
本当の豊かさとは何か、問い直すときに来ているのではないでしょうか。

若年層の自殺率は右肩上がり、2021年のデータでは15歳~39歳までの死亡原因の1位は自殺です。
社会の健康は自身の健康と同じ。
すべてはつながっているので、不健康な社会では自分一人で健康を保つのは難しいと感じています。

わたしの役目は“親鳥がヒナに巣をつくるように、彼らが望んで成長できるよう健全な環境を用意すること“。
そう結論しSubakoの創立にいたりました。
夕日を綺麗だなと感じる余裕と共に生きていきたい方、おいしいごはんを毎日おなかいっぱい食べたい方、お問合せお待ちしています。
サポーターや協力企業も絶賛募集しています。